生理痛の原因である冷え性は、日常生活において自分で対処することができます。
夏の暑い際にはついつい冷房で体を冷やしすぎたり、薄着したり、冷たい飲み物や食べ物をとりがちです。自宅では冷房の設定温度は25度前後に設定し、職場などで冷房が利きすぎている場合にはカーデガンなどを羽織る、ひざ掛けをかけるなどして直接冷気が体にかからないよう工夫しましょう。
お腹や腰周りを冷やさないために腹巻をしたり、カイロを使ったり温シップを貼るなどしてよく温めると生理痛も和らぎます。
また体の血液は下半身に集中しているので、下半身が冷えて血流が悪くなると全身の血流が滞る原因になります。冬に上半身はセーターやダウンを着て十分保温しているので、下半身はストッキングにミニスカートやショートパンツというスタイルの人がいますが、更に冷え性を悪化させることにもなるので注意しましょう。厚めのタイツやレッグウォーマー、ムートンブーツなどでしっかり保温するようにしましょう。室内では足首の上まで覆うルームシューズを履くと更に保温性が増します。
更に首周りは寒さを感じやすく首が冷えると手足の先の血の巡りが悪くなります。マフラーやスカーフを巻くなどして首回りもしっかり保温しましょう。
体を温めることは大切ですが、きつめの靴下を重ねて何枚も履いたり下腹部や腰周りを締めつける服や下着は、血流を滞らせて生理痛を悪化させるので避けて下さい。
また体の代謝機能を高め、汗を出しやすくして冷え性を改善するには、ウォーキングやストレッチ、スイミングなどの運動を適度に行うようにすると良いでしょう。